バイク初心者必見!! チェーン調整とメンテナンス
バイクのチェーン調整とメンテナンスについて書いていきます

バイクは昔から現在に至るまで、多くの車種でドライブチェーンを採用している
エンジンパワーをタイヤに伝えるドライブチェーンは定期的な注油、張りの調整が必要不可欠
バイク用品店に行くとチェーンが錆びていたり、チェーンが必要以上にたるんでいるバイクを多く見かける
この状態で走行しているとチェーンが外れてしまい、最悪走行中に切れてしまうこともあるので非常に危険!!
またスプロケットの偏摩耗を促進させる原因になり、燃費にも悪影響を及ぼしてしまう
一般的にチェーン調整の目安として、1,000km走行ごとに調整を行うことが推奨とされている
大体これくらいのサイクルで調整とメンテナンスをしているが、雨天時に走行した場合はもちろん注油が必要

チェーン調整に必要な工具・材料
個人的に愛用しているのは「チェーンルブ リフレッシュ クリアホワイトセット ブラシ付 バイク用品 メンテナンス」
値段は3,000円前後となるが、十分なセット内容
※チェーンルーブ、チェーンクリーナー、チェーンメンテナンスマニュアル、洗浄ブラシが付属
アクスルシャフトを緩める工具として車種に合ったメガネレンチ、もしくはソケットレンチを準備
※モンキーレンチでも代用は出来るが、ネジを舐めてしまう恐れがあるのでオススメは出来ない
あとは、アジャストナットの調整用スパナを揃えれば準備万端

チェーンの張り調整
まず手順として、アクスルシャフトのロックナットを緩める
緩めるといっても完全に外す必要性はないし、左右に軽く緩める程度で大丈夫
※注意点は、アクスルシャフトのボルトを空回りしないよう押さえておく


アジャストナットを締めていき、たるみの調整を確認しながらチェーンが張っていく
※車種によっても張り具合が変わってくるが、手で軽く押して20~30㎜が適正値

左右にある調整目盛りを同じに調整できれば、チェーンラインも真っすぐなり駆動ロスも少ない
逆に曲がりが起きてしまった場合は、スムーズに走れないし再度調整が必要になってくる
メンテナンススタンドを用いることで、タイヤがスムーズに回転するかが分かりすい
最後にアクスルシャフトを締めたら調整完了
チェーンの汚れは基本的にはウエスだけでも拭い取ることが出来るが、専用のクリーナーを使用すると効果的
注油はシールチェーン、ノンシールチェーンに関わらずローラー部と、コマとコマが重なっている内側からチェーンオイルを吹き付ける
最初は難しいと思うかもしれないが、工具があれば思った以上に簡単に出来るしバイクの走行性能にも響いてくる
日頃から行えるメンテナンスとしても重要な部分で、安心して楽しく乗れるバイクライフを送りましょう
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