自分でするバイクのブレーキパッド交換


ブレーキパッドは命に関わる重要な保安部品なので、摩耗を確認したらケチらず早急に交換を実施したい

ディスクブレーキのパッド交換は車種毎に若干の違いはあるけれど、車もバイクも基本的な仕組みは同じなので覚えておくと応用できる

自動車のブレーキパッドの厚みは新品状態で約10㎜程となるが、バイクになってくると厚みが4㎜弱と自動車用に比べると格段に薄い

それもあって交換サイクルも早くなり、定期的にブレーキパッドの状態を点検することが大事になってくる

ではどの程度までパッドが摩耗したら交換するの?ってことになってくるが、残量が1㎜程になったら交換時期

ブレーキパッドの限界を超えて使用を続けてしまうと、ベース金属が直接ディスクを擦ることになり損傷

そうなってしまうと本来パッド交換だけで済むのが、ディスクローターの交換も必要になるので大きな出費になってしまうので避けたい

また事故に直結する重要な部品なので、交換に自信がない人はショップに依頼することをオススメする

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純正部品はもちろん、各メーカーからもブレーキパッドが販売されている

交換するのに用意したのが、デイトナ製の「ゴールデンパッドχ(カイ)」

ネーミングの由来となったゴールドカラーのバックプレーが特徴的で、コントロール性に効力と十分な性能

※他に比較的安価な値段で買える赤パッドも選択肢に

交換するのに揃えておきたいのはメガネレンチ、六角レンチ、ピストン戻しツール、ブレーキパッドグリス、シリコングリス、パーツクリーナー、サンドペーパー(100番程度)、ウエス類

※スパナやモンキーレンチでは必要な締め付けトルクが得られないし、ネジを舐めてしまう恐れがあるのでしっかり準備しておく


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まず下側のスライドピンのロッククリップをラジオペンチで外し、スライドピンを引き抜く

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上側のスライドピンはパッドサポートを持ち上げながら、ロッククリップを外すことで引き抜くことが可能

あとはブレーキパッドを引き抜くことで、取り外しすることができる

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スライドピンは小さなCリングで留っているので、ラジオペンチで外しピンを引き抜く

そしてフロントと同じ作業でパッドを取り外してあげる

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ブレーキパッドの状態を確認してみると、前後共に残量が1㎜程でちょうど交換時期

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ピストンの清掃作業に入るが、フロントもキャリパーを外すことで清掃が容易に行える

ピストン周辺はパーツクリーナーを使用してしまうと、内部のゴムシールが痛んでしまうので丁寧にウエスで清掃することが大事

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専用工具を使用して、ピストンを戻す作業に入るが注意点がひとつ

交換までにブレーキフルードの補充を一度もしていなければ必要ないが、交換や補充をした場合はピストンを戻す際に溢れ出てしまう

その場合はリザーブタンクのフタを開けてフルードを前もって抜いておくのと、周辺にウエスなどを敷いて対処する

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ブレーキパッドを装着する前に、100番程度のサンドペーパーでエッジ部分と表面を面取りを行う

こうすることで新品パッドを装着した直後のブレーキの利きの悪さもある程度は解消されるし、鳴きの原因も抑えることができる

※パッドとディスクが馴染むまでは過激な走行は禁物

パッドの裏側のピストンが当たる部分にブレーキパッドグリス、スライドピンにはシリコングリスを塗布しておく

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取り外した時と逆の手順で組み込んでいくことで交換作業は終了

このままだとブレーキが利かない状態なので、前後ブレーキを操作してピストンを押し出し効き具合の確認をする

今回社外品の「ゴールデンパッドχ(カイ)」に交換したが、コントロール性もさることながら必要十分な制動力で安心して走行することができた

最後にブレーキパッドの交換は作業的にさほど難しくはないが、安全に直結する重要部品なのでしっかりメンテナンスしておきたい

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