ミニ四駆初心者必見!! 新型VZシャーシを解説しながら制作


レースでも使われていて、いまだに人気が高いVSシャーシ

小型・軽量・ショートホイールベースのVSシャーシはコーナーリング性能が高く、駆動効率も非常に優れている

その性能をさらに磨き上げたのがVZシャーシで、2020年3月に満を持してタミヤから発売

VSシャーシの優れた特長はそのままにバンパー、リヤステー基部、プロペラシャフト軸受けなどの強度をアップ

加えてフロントバンパーは分割可能なので、セッティングの自由度は高い

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「ミニ四駆 トヨタ GR ヤリス (VZシャーシ)」

トヨタがWRC(世界ラリー選手権)を勝ち抜くための技術を注ぎ込んで開発し、2020年に発表されたスポーツ4WD

「トヨタ GR ヤリス」を再現したミニ四駆で、最近のボディは実車に近いモデルもあるので大人でも楽しめる


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シャーシ制作に入っていくが、最低限準備しておきたい工具は下記の通り

プラスドライバー、ニッパー、カッターナイフ、プラスチックハンマー、ピンセットを準備しておく

※キットによっては別途塗料も必要

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プラベアリングは丁寧にバリ取りを行い、シャーシにギヤを組み込んでいく

※この段階ではベアリング部分のみグリスアップを行う

タイヤはニッパーなどで表面を処理し、凹凸をなくすことで走行性能がアップするので丁寧な作業を心がける

ホイールとタイヤの接着に関しては両面テープを使用

そうすることで走行中タイヤ脱落などのトラブル防止にもなる

またホイールをシャフトに組み込む時は、プラスチックハンマーで真っすぐ入れることが重要

シャーシとタイヤとのクリアランスは、いっぱいに押し込んでも1㎜ほどのクリアランスが出来るので気にしなくて大丈夫

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モーターにピニオンギヤを組み付けていくが、最後までしっかり押し込むことが大事

ターミナルの接触部分は手の油脂を嫌うのでゴム手袋、もしくはピンセットで組み付け

※ギヤホルダーはワンタッチで取り外しできるので、ギヤ比のセッティングも容易に行える

モーターを組み付けしたところで、モーターとギヤのブレークイン作業

古い電池を使用して10~15分程度実施して、ギヤの噛み合わせ音が小さくなったところで終了

※モーターは正回転で10分、逆回転で10分間動作を行う

その後にギヤに付着した削りカスを丁寧に取り除き、グリスアップを実施する

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