フレンチの経験・手法で作る麺処 山小屋亭
栃木県足利市にある「麺処 山小屋亭」

住所 栃木県足利市鹿島町1111-1
電話 0284-62-4888
営業時間 11:00~14:30
17:30~21:30(L0 20:30)
定休日 火曜日
※スープが無くなり次第終了
以前は山里の入り組んだ場所だったのもあり迷う客も多かったが、2020年2月に今の場所に移転
店主の堀江さんに話を伺ってみるとイタリアで7年、フランスで3年修行したという経歴の持ち主
最大で18店ものレストランを経営したやり手のシェフに、ラーメンを結びつけたのは意外な人物
今は亡き佐野 実氏が店主のスープ・ド・ポワソン(魚介スープ)に感銘し、これでラーメンを作ってみてはと助言したのがキッカケ
店は67号線沿いにあり、最寄りの山前駅から徒歩3分ほどの場所に
駐車場は店の前に3台、裏に数10台ほど停めれるスペースがあるので訪問には困らないはず
店内はカウンター6席、4人掛けのテーブルが3席、6人掛けのテーブルが1席と十分なスペース

ラーメンは支那そば(醤油)、あごダシ塩ラーメン、えびダシ塩ラーメン、たいダシ塩ラーメン、イタリアンの経験と技法で作られたトマトラーメンの5種類から注文可能
ご飯物は三元豚ソースカツ丼、三元豚チャーシュー丼、地鶏チャーシュー丼の3種類
※テイクアウトもOK・ミニ丼は不可


イタリアンレストランを手がけた店主が作るピザは4種類から選べる
和洋食にセットメニュー(スープ・サラダ・ライス付)と豊富なメニュー構成で、女性でも食べやすい店ではないだろうか
またアルコールを含むドリンク類も揃っている
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「あごダシ塩ラーメン(790円)」
豚と鶏の2種類のチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギの組み合わせ
信州地鶏のムネ肉とハーブ三元豚の肩ロースを用いたチャーシューは、あっさりとしたテイストでいずれも食感が楽しめてなかなか
メンマの食感も心地良く、シンプルながらも具の満足度は高い

魚介、鶏ガラ、アゴ(トビウオ)などで作る透き通ったスープは、イタリアンの経験と手法が活かされている
あごダシの旨味自体もしっかり感じられるが、主張が穏やかなのもあり後味は悪くない
それでいながらも物足りなさは皆無で、最後までおいしく飲めるスープに仕上がっている

そば職人である親戚が住む長野県志賀高原で作られる熟成麺は、コシが強いのもあって食感が楽しめる
麺とスープとの相性も良く、おいしくご馳走様でした
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