佐野らーめん 絹屋
栃木県佐野市にある「佐野らーめん 絹屋」
住所 栃木県佐野市大橋町3245-14
電話 0283-21-6644
営業時間 11:00~15:00
土日祝 11:00~20:00
定休日 月曜日(祝日の場合は営業)
1980年(昭和55年)開業と歴史ある老舗で、今は2代目店主がしっかり味を受け継いでいる
先代からの教えを忠実に守った青竹手打ち麺、スープ、餃子の皮と全て手作りにこだわっている店
店は佐野厄除け大師から徒歩5分、東武佐野線佐野市駅から車で5分ほどの場所に
店内はカウンター7席、テーブル4席、座敷が20席と十分なスペースで駐車場も広い
訪問した日は休日の19時過ぎとなるが、家族連れを含むたくさんのお客さんで賑わっていた
メニューはラーメン、チャーシュー麺、メンマ、ニンニク、キムチ、ワンタン麺、ワンタンスープ、冷やし中華(夏季限定)、お子様ラーメンと幅広いラインナップ
※いずれも醤油・塩・味噌から味が選べ、大盛りは100円増し
餃子は3個入りと5個入りから選べる
ご飯物はチャーハン、キムチチャーハン、チャーシュー丼の3種類(スープ付き)に加え、おにぎり(梅、おかか、こんぶ)も注文出来る
一品物はチャーシューつまみ、半熟味付たまご、キムチ、メンマの4種類
アルコールを含むドリンク類も充実しており、お持ち帰りメニューも完備している
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「餃子(3個入り300円、5個入りは450円)」
自家製餃子の皮はやや厚めでパリもち食感こそ楽しめるが、若干皮が固いのが少し気になった
それでも餃子自体は食べ応えがあるし、中の餡もしっかりニンニクが効いておりなかなかの味わい
「醤油ラーメン680円)」
具はチャーシュー、メンマ、海苔、ナルト、ネギの組み合わせ
良質の豚バラ肉を使用したチャーシューは口に含むと柔らかく、さっぱりとした味付けだが脂身部分とのバランスも良い
小ぶりのメンマも食感が楽しめるし、シンプルながらも上手いことまとまっている
野菜を一切使用せず、鶏ガラと豚ガラのみで仕上げたスープ
それに合わさる醬油ダレは、新潟県の菱山六醤油のみどりを使用
早速一口飲んでみると動物系の臭みは皆無で、あっさりとして飲みやすいスープに仕上がっている
ただ旨味という観点から見るとインパクトに乏しく、醬油ダレも効きすぎているのもあり少々後味が重く感じた
佐野ラーメンならではの青竹手打ち麺で打った麺は弾力性があり、もっちりとした食感も味わえる
不揃いの縮れ麺なのもありスープともよく絡み、麺に関してはなかなかの味わい
最後にスープの旨味こそ足りなかった部分はあるが、老若男女問わず万人受けするあっさりと食べれるラーメンだと思う
ご馳走様でした
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