佐野系では珍しいごまらーめんが味わえる一乃胡
栃木県佐野市にある「一乃胡(いちのえびす) 」

住所 栃木県佐野市赤坂町960-28
電話 0283-86-8777
営業時間 11:00~15:00
17:00~19:30
定休日 火曜日(祝日の場合営業、翌日休み)
店主は以前訪問したことのある、「おぐら屋」で修行した経歴の持ち主
店の名前の一乃胡の「胡(えびす)」はごまを、「一乃 (いちの)」は弓を真っすぐ射ることを意味している
ひとつのこと(らーめん)に向かって、真摯に取り組もうという思いから名付けたとのこと
東武佐野線佐野市駅から車で10分程度の場所にあるのでアクセスしやすい
駐車場は20台ほど停めれるスペースを確保しているが、平日にもかかわらずに店内はすでに満席
12時過ぎに訪問したが、たくさんのお客さんで賑わっていたのが印象的
店内は明るいカジュアルな雰囲気でカウンター4席、テーブル14席、座敷が16席とまずまずの広さ


メニューは伝統的な佐野らーめんに、独創的なごまらーめんが店の看板
※ごまらーめんは修業時代におぐら屋のまかないで食べていた、冷やし中華のタレで使う白ゴマペーストからヒントを得ている
加えてラー油らーめん、ごまラー油らーめんの2種類の味が楽しめる
チャーシューは煮豚と吊るし焼きの2種類から選べ、各大盛りは100円増し
トッピングにサイドメニュー、アルコールを含むドリンク類も揃っており、デザートの黒ゴマきな粉も女性に人気
家族連れには嬉しいお子様らーめん、お土産メニューと豊富なラインナップ
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「ごまらーめん(780円)」
具はチャーシュー、メンマ、カイワレ、ネギの組み合わせ
大ぶりの厚みのあるバラロールチャーシューは噛み応えがあり、脂身部分はトロけてなかなかの仕上がりでおいしい
メンマは歯応えが楽しめるし、カイワレもラーメンの味を引き締めている

スープは鶏ガラ、野菜、宗田節を主体としており、6時間以上弱火にかけてうま味を抽出
それに白ごまをベースに、ごま油等をブレンドしたオリジナルペーストを組み合わせている
ごまの風味がたっぷりの白濁したスープは、非常にあっさりとした味わいで飲みやすい
ふわっと白ごまの香りも感じられ、油分がスープにコクをプラス
スープ自体おだやかでやさしい味なので女性にオススメ出来るが、個人的に若干だが味に物足りなさを感じた

多加水が特徴の自家製中太縮れ麺は口当たりが滑らかで、もっちりとした食感が味わえる
手もみ効果でスープとの絡みもよく、喉越しの良さも際立っている
今回ごまらーめんを食べたが、やはり個人的な感想としては普通といったところ
また訪問する機会があれば、今度は佐野らーめんを食べてみたいと思う
ご馳走様でした
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