佐野伝統の製法を守る老舗の日光軒


栃木県佐野市にある「日光軒」

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住所 栃木県佐野市若松町138
電話 0283-22-7832
営業時間 11:30~14:15
     17:30~20:00
定休日 木曜日
※スープ、麺切れ時は終了

言わずと知れた佐野ラーメンの老舗の日光軒は、1948年(昭和23年)創業と歴史のある店

先代の逝去後カフェに転身するするも、孫にあたる3代目店主が祖父の残したレシピを頼りに当時のラーメンを復元



JR佐野駅から徒歩2分と近く、アクセスしやすい

店舗西側には5台停めれる駐車スペースがある

※「和風レストラン はしもと」の駐車場の向かい側にあるのが、日光軒の駐車場になる

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レトロな雰囲気の外観が印象的となるが、店内はカフェ時代の面影を残した白が基調の内装

壁には来店したお客さんや世界各地のクリケット選手のメッセージが書き残してあり、ユニフォームも飾られている

インテリ風の雰囲気がオシャレでカウンター6席、テーブル席16席とまずまずの広さ

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オードソックスな醤油味の佐野ラーメンは、チャーシューとメンマのトッピングも選べる

※各種大盛りはプラス100円

焼き餃子は3個入りと5個入りから注文可能で、スープ餃子も選択肢に

ご飯類は餃子ライス、炙りチャーシュー丼、ひき肉そぼろ丼の3種類(学生はライス無料)

メニュー構成自体はシンプルだが、アルコールを含むドリンク類にお土産と揃っている


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「餃子(3個入り270円)」

※5個入りは430円で注文出来る

皮から手作りの自家製餃子は、佐野系にしては小ぶりで拍子抜け

皮はパリッとしているものの食感が固く、歯応えに関しては少々イマイチ

中の餡は具沢山でニンニクもしっかり効いているあって、全体のバランスは悪くない

それでも食べ味といった点から見ると、やはり物足りなさを感じた

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具はチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、ナルトの組み合わせ

厚みのあるバラロールチャーシューはボリューム抜群で、噛み応えもあってなかなかの食べ味

メンマもシャキシャキ食感が楽しめるし、海苔にナルトと嬉しい演出

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鶏清湯に近い味わいのスープとなるが、魚介の旨味に香味野菜の甘みも加わっている

濃口の醤油ダレはキレがあり、舌先にダイレクトに伝わるが基本あっさり系のスープ

また出汁の旨味に風味と上手く引き出しており、調和が取れていておいしい

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自家製の青竹手打ち麺は、中太の縮れを伴う平打ち

佐野系特有の不揃い麺はスープともよく絡み、コシにもっちり食感と十分味わえる

最後に餃子は辛口な評価になってしまったが、ラーメンに関してはまずまずおいしいかったと思う

ご馳走様でした

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