家庭菜園で作るピーマンの育て方
ピーマンは比較的育てやすい野菜で収穫期間も4~5ヶ月と長く、家庭菜園でも人気の野菜となっている
ピーマンはトウガラシの仲間でビタミンなど栄養素が豊富で、様々な料理と相性が良いピーマンは、比較的失敗なく育てることが出来る夏野菜
独特の苦み、においが子供に嫌われる原因となっているが、近年はそれらを抑えた品種も出回っており食べやすくなっている

ピーマンの植え付け時期と育て方
種まき時期は3月~4月に行うのが一般的ではあるが、家庭菜園で作る場合はホームセンター、農産物直売所で苗を購入するのを勧める
その理由として、種まきから間引きまで育てるなると手間もかかるし、今の時代安価に苗を購入出来るのも大きい
家庭菜園で重要なのは土作りで、野菜の出来を左右するのでしっかり行っておきたい
植え付け2週間前には追肥、苦土石灰をまいてよく耕しておき、植え付け1週間前には化成肥料をまいて準備しておく
ポットから苗から取り出す時は、根鉢が崩れないように苗を取り出し植え付けていく
※この時の株間の目安として、50㎝で植え穴を掘って植え付けること
支柱は株元から4~5㎝程離れた場所に立て、茎にひもを回して固定する

ピーマンは比較的狭く、浅いところに根を張るので、その分乾燥を受けやすくなってしまう
また、梅雨が明けて日照りが続き地面が乾燥したら、頻繁に水を与えることが重要になってくる

株が育ち1番花が咲いたら、花から下のわき芽はすべて摘み取る
2週間に1回は追肥を行い、気温が高くなる夏場は乾燥を防ぐためしっかり水やりをする
ピーマンの収穫

開花後20日程度で収穫適期となり、実の長さが7㎝くらいになったら収穫の目安
※株の生長を促進させるため、一番果は小さなうちに収穫してしまう
そして株が疲れてしまわないように、できるだけ早く実を収穫していくことも大切になってくる
最後にピーマンは病害虫に気を付ければ、ある程度放任で育てることが出来る手軽な野菜
収穫期間も長く楽しめるし、家庭菜園で育てたピーマンで食卓を豊かに彩ってみてはいかがでしょうか
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