昼はラーメン、夜は居酒屋の2毛作ビジネスを展開している「煮干し中華そば デメキン」
群馬県桐生市にある「煮干し中華そば デメキン」

住所 群馬県桐生市末広町5-5-16
電話 非公開
営業時間 11:30~14:00
定休日 月曜・火曜日
当初は居酒屋としてオープンしていたが、昨今のコロナ渦の影響で営業がままならずラーメンの提供を開始
以前にも増して2毛作ビジネスの店が増えているが、専門店に引けを取らないラーメンの仕上がりでおいしい店も多数ある
また、無化調スープと自家製麺にこだわっているので、本格的なラーメンが楽しめる店にもなっている
場所は桐生駅北口からも見える駅前のビル1階のテナント、カニ川通り沿いに店を構えている
※車で訪問する時は駐車場がないので、近辺のコインパーキングを利用する必要がある
昼営業時はカウンター6席のみでの案内となるが、赤を基調とした洒落た明るい雰囲気の店内が印象的

看板ラーメンの煮干し中華そばは醤油・塩・味噌の3種類
加えて煮干し雷中華そば(辛味噌)、創作メニューの二ボ醬油スパイスカレー、締めの追い飯が無料なのも嬉しいといった部分
※煮干し好きの方にお勧めの追い煮干中華そば(醤油のみ)、濃厚な揚げ背脂中華そば(醤油・塩・味噌)も注文可能
ご飯物はミニチャーシュー丼、ミニ明太子ご飯、豊州直送のミニ漬け刺身損の3種類から選べ、いずれもリーズナブルな値段で食べられる
夜の部では座敷を開放しているのもあり、ゆったりとしたスペースで種類豊富な料理にお酒が楽しめるのも魅力のひとつ
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「煮干し中華そば(醤油) 800円」
トッピングは低温調理の豚ロースチャーシューに鶏ムネ肉、メンマ、紫玉ねぎ、ワカメ、海苔、ネギの組み合わせ
チャーシューは提供前に軽く炙っているのもあり香ばしく、厚めの豚チャーシューは柔らかくも食べ応えがあり、鶏チャーシューもあっさりとしたテイストでなかなかの仕上がり
枕木メンマは味付けも程よく、コリコリっとした食感が楽しめるし、薄くスライスされた紫玉ねぎの甘みと刺激がラーメンにマッチしている

老鶏の赤鶏と大量の煮干しのみで炊いたスープは、煮干しの風味が色濃く出ているのが特徴的
煮干し特有のエグみは取り除かれつつも旨味がしっかりと感じとれるし、煮干し好きには堪らない味わいを演出

北海道産春よ恋100%使用した全粒粉配合の自家製麺は、ザクザクっと歯切れの良い食感が特徴的
麺の力強いコシに粉の風味、スープとバランス良く合わさり、専門店に負けず劣らずの完成度の高いラーメンになっている
無料で注文出来る追い飯も煮干しスープと相性が良く、おいしくご馳走様でした
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