自分でするバイクのグリップ交換


今回はバイクのグリップ交換について書いていきます。バイク整備でも簡単にカスタム出来る部類と言われてるが、純正部品以外にもバイク用品店に行けば、社外品も豊富にラインナップされている。

グリップは使い込んでいくことで薄くなり、経年と共に紫外線でどんどん劣化していき、操作性の低下や接着不足でグリップが空回りしてしまう。そうならない為にも定期的に交換する必要があり、摩耗してくると安全性にも影響が出てくる。

グリップ自体の値段も比較的安く、初心者でも手軽に交換出来る部品にもなっているが、その効果として握り心地を良くしたり、自分の好みに合ったグリップに交換することで、ドレスアップを楽しむことも出来る。

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グリップ交換に必要な道具

まず、乗っているバイクのグリップサイズを調べておくことが重要。バイクのハンドルの太さは基本的に22.2㎜だが、外国車やアメリカンタイプになると、1インチハンドル(25.41mm)のハンドルもあるので交換時には注意が必要。ほとんどのバイクは22.2㎜で問題ないが、実際にノギスなどでハンドル径を測ることで、間違いを防ぐことも出来る。

※グリップはバーエンド部分が貫通・非貫通タイプがあるので、こちらも車種に合わせて選ぶ。

グリップ交換に必要な道具として交換するグリップ、グリップボンド、六角レンチ、専用のシール外し用ドライバー、パーツクリーナー、カッターナイフを準備しておく。また、工賃についてはショップに依頼すると2,000円前後で交換出来るが、作業内容を考えると少々割高な部分もあるので、よっぽどでない限りは自分で交換することを勧める。

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グリップ交換の手順について

バーエンドを取り外す作業から始めるが、バーエンドの固定ネジを緩めることで取り外し可能(場合によってはショックドライバーを使用)。ハンドルグリップとハンドル間にシール外し用ドライバーを潜り込ませ、先端をハンドルグリップ側に押し付けながら挿入。

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ドライバー少しを持ち上げて、グリップとハンドル間に隙間を作り、接着面を落とす目的でパーツクリーナーを吹き付けていく。そしてグリップを回転させながら、引き抜いて取り外していく。

スロットル側のグリップに関しては固定ネジを外し、スロットルワイヤーを外すことで容易に作業が行える。グリップを再利用しない場合は、カッターナイフで切れ込みを入れることで容易に取り外しが可能。グリップを外すと古い接着剤が残ってしまうが、パーツクリーナーなどできれいに取り除いておく。

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ハンドルグリップの取り付けの際には、グリップは左右で大きさ(径が大きいのがスロットル側)が違うので注意が必要。グリップボンドをハンドルに塗布していくが、この時に塗布量が多いとスロットル側の動きが鈍くなってしまう。そうならない為にも適量を塗布してヘラなどで慣らし、グリップを回しながら押し込んでいく。

最後にグリップ全体を軽く握り、接着剤を馴染ませてバーエンドを付けて作業完了。バーエンドを取り付ける時にも、スロットルに干渉してしまうと動きが鈍くなってしまうので、ある程度の隙間を開けて取り付ける。

接着剤は完全に硬化するまでおよそ24時間ほどとなるが、接着が不十分な状態だとハンドルとハンドルグリップとの密着力が低下しまうので、それまではハードな運転は避けるようにする。

上記で書いた通りグリップ交換自体は容易に行えるし、整備初心者でも意外なほど簡単に出来るはず。自分に合ったグリップを選ぶことで、街乗りはもちろんツーリングでも効果を発揮してくれるはず。

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