年式の古いバイクのステップ交換


定番のバイクカスタムとして、まず挙げられるのがステップ交換。

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ステップ交換のメリットとデメリット

市販のバイクは標準的な体形に合わせて作られており、ライディングコントロールのためには非常に重要なパーツとなっている。サーキットを体験するとその理由が分かると思うが、SS(スーパースポーツ)は市販された状態でもバンク角は深い。

これがネイキッドバイクになってくると、純正ステップではバンク角が足りなく簡単に擦ってしまう。それを社外品のバックステップに交換することで、バンク角も大きく取れて、自分好みにポジション変更が出来るなどメリットは大きい。

デメリットとしてバックステップに交換すると乗車姿勢がどうしてもきつくなり、長距離ツーリングなどで長時間バイクに乗っていると疲れてしまう。それに削り出しという特性上バックステップは、どうしても金額が高くなってしまうのが難点。
   
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また、年式の古いバイクになってくると、表面塗装の剥がれや経年劣化によるひび割れも出てきてしまう。これに関しては仕方ない部分でもあるが、新品で購入するともなると部品代が高く、交換するにしても費用が高くなってしまう。もし新品にこだわりがなければ、オークションやメルカリを利用することで費用も安く収まる。

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ステップ交換の方法

車種よって若干違いはあるものの、ステップ交換の手順は大きくは変わらない。「ドゥカティ モンスター900」のステップ交換を実施していくが、まずリヤブレーキのマスターシリンダー本体を取り外す。ステップは片側4本のボルトで固定されているので、ネジを緩めて外していく。

左側のステップはサイドスタンドとボルトを併用している車種もあるので、取り外す際にはメンテナンススタンド・ジャッキを使用しないとバイクが倒れてしまうので注意。

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オークションで仕入れた部品なので欠損パーツがあり、ボルト類も錆で腐食していたのでステンレス製に交換。ブレーキスイッチの取り付け部も破損していたが、ボッチの先端がまだ生きていたので結束バンドで固定(酷い場合は新品に交換)。

リヤマスターシリンダーのロッド長も適切な位置でないと、ブレーキが効かなかったり、引きずりの原因にもなるので調整しておく。

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そして取り外していく際にボルトが渋かったので、パーツクリーナーで清掃してから取り付けていく。旧車に限ってのことではないが、ネジが渋かったり腐食している場合は、ネジ山を切り直してボルト類も新品に交換するのが望ましい。

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バイクのステップ交換自体はさほど難しくないが、旧車になってくると錆でボルトが折れたりと初心者には難しくなってくる。ちなみにショップに依頼すると工賃はステップバーやチェンジペダル交換で1,000~2,000円、ステップ交換に至っては5,000~10,000円前後と高価な部類に入る。

それでもバイクカスタムの第一歩としてステップ交換は、自分に合った乗車姿勢や見た目も大幅に変えられるのでオススメ出来る。

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