吞んだくれブログ

住所 群馬県伊勢崎市羽黒町19-1
電話 0270-55-0858
営業時間 11:00～14:00
　　　　 17:00～20:00
定休日 火曜日、第4月曜日

最寄りの剛志駅からは徒歩で15分ほどの場所にあり、店舗前の駐車場は8台ほど停めれるスペース。

天井が高く開放的な空間の店内はテーブルが20席のみとなるので、大人数で訪問するのには若干狭い印象。それでもカジュアルで洒落た雰囲気の店内は、従来の蕎麦屋とは全く別物になっており、女性客でも入りやすい造りになっている。

お品書き

冷たい蕎麦はせいろ(690円)、あらびき(690円)、さらしな(690円)の3種類から選べるが、さらしなは季節の素材を練り込んだ月替わり変わり蕎麦で提供している。相盛りの蕎麦はかけと二色(1,420円)、せいろ・あらびき・さらしなから2種類選ぶ二色(940円)が注文可能。

温かい汁と冷たい蕎麦は鴨汁(1,200円)、鴨つくね汁(1,100円)、鶏と舞茸汁(1,000円)の3種類。温かい蕎麦は鴨南蛮(1,200円)、あおさ海苔(950円)、揚げ餅(950円)、玉子とじ(900円)、かけ(690円)の5種類から。

お得なさとみランチセットは950円とリーズナブルな値段で楽しめ、セット内容も蕎麦・小鉢料理・日替わりご飯・ミニデザートが付いている。さとみ蕎麦懐石(2,000円)は水菜と大根サラダ蕎麦がき・蕎麦の実の雑炊・蕎麦・天ぷら(海老一尾と野菜の盛り合わせ)・デザートと贅沢な内容になっており、他にも季節限定メニューも嬉しいといったところ。

サイドメニューも一品料理、甘味(デザート)、アルコールを含むドリンク類と充実したラインナップになっている。

せいろそば 690円

蕎麦粉は主に北海道や栃木、群馬産とその時々で状態の良いものを使用している。自家製粉した細めの蕎麦で、しっかりとしたコシに食感と楽しめる。風味こそ若干弱めではあるが喉越しにも優れ、10時間以上水出しした鰹節・昆布だしを返しと合わせた、江戸流の辛口つゆとも相性が良い。

もちろん締めの蕎麦湯と最後まで楽しめ、益子の女性陶芸家に作ってもらった陶器も、やさしい色味となってより一層味を引き立てている。

ご馳走様でした。