ボリューム満点の蕎麦で人気を博している「そば処 山」
今回は栃木県足利市にある「そば処 山」を紹介していきます。
店主の山口氏が同店を開いたのは40年前で開店するにあたり、同足利市にある第一立花で修業をして独立。行列の秘密は蕎麦のボリュームにあり、生麵の状態でもおよそ350g、茹でると500g越えと圧巻ボリュームの蕎麦を提供していることで人気を博している。
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アクセス
住所 栃木県足利市堀込町2530-3
電話 0284-71-7518
営業時間 11:40~14:30
定休日 月曜日
最寄りの東武和泉駅から徒歩で15分程度とアクセスしやすいが、駐車場は店舗前に4台のみと、訪問時には気を遣ってしまうのがネック。
店内の雰囲気
店内は木の温かみを感じる民芸調の内装となり、4人掛けのテーブル4卓、小上がりの座敷のテーブル卓が4卓とまずまずのスペースを確保している。
お品書き
冷たい蕎麦はもりそば、ざるそば、大根そば、ざる大根そば、数量限定で玄もりと玄ざるから選べる。温かい蕎麦はかけそば、タヌキそば、鴨汁そば、盛そばにミニ天重が付いた定食が注文可能。
サイドメニューはいか天ぷら、海老天ぷら、海老一本、いか一本、ちくわ天、トッピングのゆで大根から選べ、ドリンク類に関しては酒、ビール、冷酒と最低限のラインナップとなり、純粋に蕎麦のみで勝負している。
もりそば 750円
コストパフォーマンスに優れるもりそばは750円で提供しており、今回は少なめで注文したが、普通盛りでも一人前より多いくらいボリューム満点の蕎麦。そば粉は30年前から自家製粉しており、そば粉は北海道幌加内町産を使用。その都度、品質のいい産地のものを使い分けている。薬味は山葵、むらさき大根おろし、ネギの組み合わせ。
蕎麦は冷水でギュッとしっかり締まっているのでコシがあり、滑らかな喉越しの良さに風味と十分堪能できる。そばつゆは魚介風味が色濃く出ているが、万人受けする味に仕上がっており、それに合わさる薬味も蕎麦の味を引き立てている。むらさき大根はさっぱり感を演出。蕎麦にのっている大葉に貝割れ大根の食感とも上手くマッチ。
締めの蕎麦湯と個人的な満足度も高く、ボリューム満点の蕎麦が味わえる店としてもお勧めできる。
ご馳走様でした。
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