県内屈指の本格的な二郎系ラーメンが味わえる「らーめん つの旨」
今回は群馬県前橋市にある「らーめん つの旨」を紹介。
小麦の産地として有名な群馬県では各店がしのぎを削っており、ハイレベルな二郎インスパイア系ラーメンを提供する店も数多く存在している。
2019年には待望のラーメン二郎直系店がオープンしたことでさらに盛り上がりを見せているが、つの旨も二郎に最も近い味のガッツリ系ラーメンで評判の店となり、開店前から行列が出来ていることからも人気の高さがうかがえる。
スポンサーリンク
アクセス
住所 群馬県前橋市関根町2-23-2
電話 非公開
営業時間 11:00~14:00
定休日 火曜日(臨時休業が多いので、公式Twitterを要確認)
群馬大学近くの閑静な住宅街に店を構えており、最寄りの群馬総社駅から車で5分ほどでアクセス可能。
駐車場は店舗前に4台、少し離れた先にある第2駐車場には5台停めれるが、混雑が予想されるので訪問時には注意が必要。
店内の雰囲気
店内はカウンター7席、小上がりの座敷8席のみとなるので少々窮屈な印象。待ち席は5席ほどあるので空き次第入店、食券を購入して順番が来るのを待ちましょう。
メニュー
少なめラーメン(850円)、小ラーメン(900円)、大ラーメン(1,000円)の3種類。麺の量は少なめで180g、小で300g、大では500gと圧巻のボリュームで提供。また、追加料金でつけ麺、まぜそばにも変更可能。
トッピングは生玉子、味付けうずらの玉子(5個)、メンマ、かつお魚粉、生姜、豚増し、豚Wと揃っており、ドリンク類はウーロン茶と黒ウーロン茶が注文可能。
無料トッピングと卓上アイテム
無料トッピング(コール)は野菜、にんにく、あぶら、からめと定番の組み合わせから選べ、提供前に店主から確認が入るのでコールして注文。
卓上アイテムに関してもコショウ、醤油、唐辛子と不足ない構成。
少なめラーメン 850円
トッピングはチャーシュー、もやしとキャベツ(少なめ)、にんにくの組み合わせ。ちなみに野菜はノーマルでも400gと多いので、二郎系を初めて食べる人は少なめで注文することを勧める。
豚チャーシューは厚切りされた肩ロース、脂身の付いたウデ肉の2種類。いずれも柔らかくタレがしっかりしみ込んでおり、ボリューム満点で非常に食べ応えがある。しっかりと茹で上げられた、クタクタ気味のもやしとキャベツは、麺にスープともよく馴染んで、これぞ二郎系ならではの味わい。
ゲンコツ、背ガラ、背脂などじっくり炊き込み、カネシ醤油を使ったタレを合わせて仕上げた濃厚スープ。濃いめの微乳化スープは動物系の旨味が存分に味わえ、それに合わさるカエシもキレがあり一言でしょっぱうま!!
それにスープ表面を覆うアブラの量は半端なく多いので味に関してはかなり重いが、にんにくもアクセントになって二郎系が好きな人にはクセになるはず。ただ、健康面を考えるならスープを飲み干すことは勧めない。
日清製粉のオーションを使用した自家製中太麺は、柔らかめに茹で上げられているのもあってコシはそれほどでもない。それでもモチっとした食感が楽しめ、野菜やスープとの絡みも悪くない。
正統派の二郎系ラーメンが食べれる店ではあるが、やはり提供するまでの待ち時間が長く、回転率の悪さがどうしても目立ってしまったのが残念。
ご馳走様でした。
この記事へのコメント