ラーメン王子グランプリにも輝いた「麺舞 杉のや」

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今回は宮城県名取市にある「麺舞 杉のや」を紹介していきます。

杉山吉俊氏が製麺会社や割烹での経験を元に、鯛だしラーメンを作り出して、2010年4月に独立創業した店。週末にもなると毎週行列の出来る評判の店でもあり、TBC東北放送のラーメン王子グランプリ2016の投票で、数多の県内名店を押さえて第1位に輝いたのは記憶に新しい。

2017年にはミシュランガイド宮城、ミシュランプレートを獲得。2020年以降では東北エリアのローソンで、杉山氏監修のカップ麺とおにぎりが販売されるなど快進撃が続いている。


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アクセス



住所 宮城県名取市田高字神明180-1
電話 非公開
営業時間【平日】9:30〜15:00(スープがなくなり次第終了)
    【土・日・祝】9:00〜15:00(スープがなくなり次第終了)
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日休み)

最寄りの南仙台駅から徒歩20分圏内とアクセスしやすく、駐車場も店舗前に14台停めれるスペースを確保している。

ただ、やはり人気店なのもあって、休日ともなると混雑が予想されるので注意が必要。それに平日休日問わずランチタイム時は満席となるので、少し時間をずらして訪問するのを勧める。

店内の雰囲気


店内は厨房が見渡せるカウンター10席、4人掛けのテーブルが3卓と十分なスペースを確保しており、比較的回転率が早かったのも印象的。

メニュー


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ラーメンは鯛だし醤油(こってりはプラス50円)、鯛だし塩(大盛り不可)、味噌、辛味噌(杯数量限定)の4種類から選べ、大盛りは180円、特盛りは230円から選べる。

各種トッピングはお得な全のせトッピング(焼豚2枚、味玉、海苔、メンマ)、焼豚(3枚)、メンマ、味玉、味ネギの5種類。ご飯物に関しては鯛飯(杯数限定)、自家製焼豚丼、栗駒産ひとめぼれを使用した銀シャリが注文可能。

鯛だし塩 850円


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ラーメンのトッピングはチャーシュー、味玉、メンマ、海苔、糸唐辛子に白髪ねぎの組み合わせ。

豚バラロールチャーシューは肉の旨味さることながら柔らかく、味付けも良好でなかなかの仕上がり。味玉も滑らかな口当たりで黄身に白身と口の中でとろけて、メンマの食感に糸唐辛子のピリッとした辛味もまたアクセントになっている。

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鯛の煮干を中心に丁寧に炊き出した澄んだスープは、上品な旨味が口の中いっぱいに広がり非常に味わい深い。鯛の出汁が深く染み渡るスープは主張こそ穏やかではあるが、また一口と思わずレンゲが進んでしまったほどである。

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自家製ストレートの中細麺は喉越しが非常に良く、もっちりとした食感に加えて弾力性にも富んでいる。もちろん単体で食べてもおいしいが、スープに具材と絡めて食べることでより一層おいしく食べれる。

全体的に見てもバランス良くまとまっており、幅広い年齢層にオススメ出来るラーメンに仕上がっている。

美味しくご馳走様でした。

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