マツコの知らない世界でも紹介された「中華蕎麦 鳴神食堂」

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群馬県高崎市にある「中華蕎麦 鳴神食堂」を紹介していきます。

2020年11月にオープンした鳴神食堂の店主は東京の人気店、柴崎亭で修業した経歴の持ち主。開店初日には東京から師匠の石郷岡氏、くろ松の菊池店主が駆け付け、共に作った限定メニューが提供され大盛況だったのは記憶に新しいところ。

口コミサイトで評判が評判を呼び、マツコの知らない世界に紹介されたことで人気に拍車をかけている。


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アクセス




住所 群馬県高崎市中泉町142-1
電話 非公開
営業時間 11:00~15:00(売り切れ次第終了)
定休日 月曜日

群馬県道25号高崎渋川線沿いの妙見茶屋の跡地に店を構えており、大きな白い看板と家紋が目印。また、最寄りの井野駅からは車で10分ほどでアクセス可能。

駐車場に関しては8台のみと狭いので訪問時には気を遣ってしまい、開店30分前にやっと駐車できたほど。個人的な要望としてやはりアクセスが困難なので、今後は第2駐車場なども増やしてほしいところである。

店内の雰囲気


木をモチーフとした落ち着いた雰囲気の店内はカウンター席のみとなり、厨房前に6席と奥にL字カウンター4席設けられている。

店内待合席は4席ほどあるが、回転率は悪くないのでそれほど待たなくて済む。

お品書き


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ラーメンは中華蕎麦、塩中華蕎麦、煮干し中華蕎麦の三本柱。

各種トッピングは地鶏の味玉、雲吞トッピング(ワンタン4個)、特製トッピング(地鶏の味玉+ワンタン2個)から注文可能。

サイドメニューは鴨ロースどんぶり、塩ネギトロごはん、雲吞皿(ワンタン6個自家製ラー油付き)の3種類。それに加えて13時から提供している和え玉は濃厚牡蠣醤油、しらす白醤油の2種類が楽しめる。

塩中華蕎麦 900円


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トッピングは鶏ムネ肉と鴨ロースの2種類のチャーシュー、白髪ネギ、三つ葉、スダチの組み合わせ。

チャーシューはいずれもレア加減が程よく、鶏ムネ肉あっさりとしながらも肉の旨味が十分楽しめ、鴨ロースも上質な味に仕上げられている。白髪ネギの食感に三つ葉とラーメンのアクセントになっており、ライムを絞って食べることで味わいが増し、個人的にも満足度が高い。

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化学調味料は一切使わず、国産しじみと数種類の貝出汁にマダイのコクを加え、白醤油と沖縄の塩で仕上げたスープ。

上品なしじみの旨味が前面に押し出されているが、動物系のように舌にまとわりつくような感じはなく、白醤油に塩とのバランスも上手く調和している。また、鯛を甘酒に漬け込んだ上で炒った鯛のほぐし身もスープに厚みをもたらし、ライムで爽やかな清涼感も演出して素直においしい!!

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自家製の全粒粉配合の中細ストレート麺は滑らかな舌触りで、口に含むとパツンと歯切れの良い食感が特徴的。個性的な麺ではあるがスープとのバランスも良く、小麦の風味もしっかり感じ取れるおいしい麺。

それに13時から提供しているあえ玉も評判で、ぜひとも食べて欲しい一品。

鴨ロースどんぶり 350円


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温かいご飯の上に鴨ロースがのっており、ワサビとバルサミコ酢がかかっている。赤身のしっとりとした鴨ロースは柔らかく、ワサビを少し加えて食べることでことでピリッと味を引き立て、甘ダレとも相性も良くなかなかの食べ味。

接客態度も丁寧で居心地が良く、今後も楽しみな店でおいしくご馳走様でした。


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