草津温泉で本格的な二郎系ラーメンが食べれると話題の「濃厚豚骨ラーメン 豚りんの」を紹介!!

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群馬県草津温泉の松乃井旅館敷地内にある「濃厚豚骨ラーメン 豚りんの」は、5年間独学で学んだ店主が二郎系ラーメン専門店として2023年6月にオープン。観光地としては珍しいド乳化ド豚骨の本格的なラーメンを提供している。

訪問する前まではわざわざ温泉街に来て、二郎系ラーメンを食べる人はいないだろうとたかをくくっていたのが本心。ただ、開店してからまだ間もない時間帯にもかかわらず、店内はすでにお客さんで満席という盛況ぶりは驚きである。


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アクセス



住所 群馬県吾妻郡草津町大字草津58-1
電話 非公開
時間 11:00~14:00(スープが終わり次第終了)
定休日 水曜・木曜日

松乃井旅館敷地内にある豚りんのは湯畑から徒歩5分ほどの場所にあり、店舗前の共有駐車スペースは9台(実質4台)停めれるスペースを確保。

店内の雰囲気


buta3.jpg※写真は公式HPから引用

シックで落ち着いた雰囲気の店内は、厨房が見渡せるカウンター5席のみと若干窮屈な印象。店主一人で切り盛りしているので水はもちろんセルフ式となり、待合席は店内に2席、店外に3席が準備されている。

メニュー


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入ってすぐの券売機で食券を購入するスタイルとなるが、ラーメンはミニ800円(麺100g、豚1枚)、小900円(麺200g、豚2枚)、中1,000円(麺300g、豚2枚)、大1,100円(麺400g、豚2枚)からお好みで注文可能となり、まぜそばも開発中とのことで今後はメニューに加わる予定。

豊富に揃っている各種トッピングはすき焼き風にして食べれる定番の生卵、煮玉子、豚1枚の3種類。加えて50円トッピングは紅生姜、ニンニク、刻み玉ねぎ、漬ニンニク、少量限定のブタカスから選べ、100円トッピングは辛ネギ(白髪ネギ)とリーズナブルな値段で楽しめる。

無料トッピング


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提供前に「ニンニクを入れますか?」と聞かれたら、野菜・ニンニク・背脂をそれぞれ抜き(なし)、少なめ、普通、増し、マシマシと答えてお好みでオーダーする。

ちなみにマシマシにするとなんと野菜は600g、ニンニクと背脂の量はレンゲ3杯と圧倒的なボリュームとなるが、これを無料で提供してくれるのはありがたい。

卓上アイテム


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卓上アイテムに関しても醤油、酢、コショウ、唐辛子と不足ない構成。

ラーメン


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トッピングはチャーシュー、たっぷりのもやしにキャベツ、ニンニクと二郎系ならではの組み合わせ。

厚切りされた豚チャーシューは口当たりが程良く、脂身部分がとろけて甘みが広がりなかなかの仕上がり。もやしにキャベツもいい感じに茹でられているので麺にスープとうまくマッチしており、ニンニクのパンチもまたアクセントになっている。

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圧力寸胴で高温、高圧力の力で絞り切った豚骨ベースとなり、ねっとりと舌に絡みつくような食感にとろみが味わえるスープ。

二郎インスパイア系でよくあるクセの強い味わいを想像していたが、豚骨を前面に押し出しているにもかかわらず意外なほど飲みやすい。また、二郎系として珍しいド乳化ド豚骨スープとなっているので、たっぷりと豚骨の旨味が味わえる。

もちろんしょっぱうまの二郎系ラーメンを食べ慣れた人には物足りないかもしれないが、卓上アイテムを加えることである程度は解消されるはず。

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古越製麺所から仕入れている縮れを伴った平打ち状の中太麺は、ガッシリと力強い食感でコシもしっかりしている。それにスープとのバランスも申し分なく、もやしにキャベツと絡めて食べることでおいしさも倍増!!

当初は観光地ということもあり味には期待していなかったが、ハイレベルな二郎系ラーメンが楽しめる店になっておりオススメ出来る。

好みもわかれるところではあるが、個人的にはおいしくご馳走様でした。


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