ゼロから始めるミニ四駆!!FM-Aシャーシを初心者向けに解説しながら組み立て!!

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フロントモーターレイアウトのFM-AシャーシはFMシャーシの進化型。シャーシの特徴としては重心が車体のフロントよりにあるので、アップダウンが多いコースでも安定感のある走りを実現。また、シャーシ底面から簡単にモーターも交換可能で、セッティング変更がスピーディーに行えることでも人気の高いシャーシ。

今回はFM-Aシャーシの組み立て方について、わかりやすく紹介していきます!!


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揃えておきたいパーツ


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組み立てするにあたって揃えておきたいパーツはチューン系モーター、高性能電池のパワーを無駄なくモーターに伝えるゴールドターミナル。

駆動系にはスーパーXシャーシのパーツを流用できるが、ノーマルシャフトに比べて重さが約2/3と軽い中空プロペラシャフト・60㎜中空軽量シャフト、値段は張るが駆動ロスに欠かせない620ボールベアリングも準備しておきたい。

必要な工具


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ミニ四駆は接着剤不要で、小さな子供も組み立てられる手軽さが魅力。ただ、シンプルがゆえに少しのガタつきでも走りに影響を与えるので、しっかり工具も準備しておきたい。

必要な工具はパーツを切り離すニッパー、ランナーから切り取ったパーツのゲート(切り残し)に使用するカッターナイフ、プラスドライバーを準備しておけば組み立てられるが、ボックスドライバー(4mm/4.5mm)もあると便利。

ギヤボックス


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FM-Aシャーシを組み立てするにあたって、オープンクラスでよく見られる提灯などの改造は考えておらず、あくまで初心者でも気軽に楽しめるB-MAXレギュレーションで組み立てていきます。

車軸受けとカウンターギヤは、キット付属のプラベアリングから620ボールベアリングに交換。プロペラシャフトも中空プロペラシャフトに交換しておく(ギヤは説明書だとグリスを塗る指定があるが、この時はまだ塗らない)。

モーターユニット


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モーターの軸部分にピニオンギヤをしっかり取り付け。ターミナルも手の脂や汚れによって通電率が下がってしまうので、ピンセットなどを用いて直接触らないように気を付けて取り付ける。また、モーターとターミナルの接点が確実に触れるように金具も少し起こしておく。

ブレークイン


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ミニ四駆の性能を引き出すブレークインは大事な作業。組み上げたマシンに使用済みの電池をセットして、10~15分ほどタイヤを空回しを行う。ギヤ同士を馴染ませることで駆動抵抗を減らせ、事前にグリスを塗らずに行うことでギヤの角が削り落とされてより効果が高まる。そしてブレーキング後は、ギヤに付着した削りカスを清掃してからグリスアップを行う。

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