桐生で古くから愛されている昔ながらの銭湯 上の湯
群馬県桐生市の上の湯は昭和初期に創業とされ、80年以上もの歴史ある老舗銭湯。
先代が病に伏せてからはしばらく休業状態だったが、その灯が消えようとした時に手を挙げたのは孫娘の存在。再開後は原材料の高騰や風呂釜の老朽化など厳しい局面にも立たされたが、2023年9月に放送されたテレビ東京の番組企画として、内装の改修や煙突の修理を行ないリニューアルオープン。
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アクセス
住所 群馬県桐生市錦町1-8-11
電話 0277-43-8656
営業時間 14:00~21:00
利用料金 大人450円、小学生200円、幼児100円
定休日 月曜・火曜日(8がつく日は営業)
織物工場のノコギリ屋根や蔵といった古い町並みに構える上の湯は、最寄りの桐生駅から徒歩10分、西桐生駅からは徒歩15分ほどでアクセス可能。
駐車場
駐車場の場所は猪俣機械製作所と鈴木とぎや刃物店の間にあり、手前の屋根付きの所に2台、右奥に6台停めれるスペースがある。ここから上の湯には駐車場から出て刃物店の方向に歩き、左に曲がった先にすぐ銭湯があるのでアクセスも容易。
昭和レトロな雰囲気が楽しめる
リニューアルするにあたって老朽化した箇所の修繕、休憩用スペースを新設、番台から脱衣所が見えないように改装も行ったという。それでも浴槽のタイル絵や下駄箱などは当時のままで、祖父から譲り受けた昔ながらの雰囲気も守り続けている。
暖簾をくぐると番台には大女将さんが元気に立っており、親しみのある接客で温かい雰囲気を醸し出している。それに入浴後の待ち合わせなどまったり過ごせる休憩スペースでは、風呂上りにくつろぎながら牛乳を飲んだり、家族や友人達と落ち着いて談笑できる憩いの場があるのも嬉しい。
昔ながらの浴室
※写真は公式Twitterから引用
浴室は上の湯を象徴する鯉のタイル絵などこれまでの良さを残しつつ、浴槽タイルを水色に張り替え明るい雰囲気になっている。昔懐かしい蛇口は赤と青でお湯と水が出て、上にはシャワーがあるので使い勝手も良い。ただ、シャンプーとボディーソープ(フロントでも購入可能)はないので事前に準備が必要。
若旦那が毎日ボイラーで沸かしている湯の浴槽は二槽あり、42度と他の銭湯より少しぬるめになっている。これも幅広い方に来て欲しいという思いが込められており、体の芯まで温まるちょうどいい湯加減で心地良い。また、アットホームな雰囲気なので一人でも気軽に入りやすく、これからも若夫婦にはぜひ頑張ってほしい。
浴室は上の湯を象徴する鯉のタイル絵などこれまでの良さを残しつつ、浴槽タイルを水色に張り替え明るい雰囲気になっている。昔懐かしい蛇口は赤と青でお湯と水が出て、上にはシャワーがあるので使い勝手も良い。ただ、シャンプーとボディーソープ(フロントでも購入可能)はないので事前に準備が必要。
若旦那が毎日ボイラーで沸かしている湯の浴槽は二槽あり、42度と他の銭湯より少しぬるめになっている。これも幅広い方に来て欲しいという思いが込められており、体の芯まで温まるちょうどいい湯加減で心地良い。また、アットホームな雰囲気なので一人でも気軽に入りやすく、これからも若夫婦にはぜひ頑張ってほしい。
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