伊香保温泉の魅力的な観光スポットを紹介!!

群馬県は数多くの源泉が湧き出ることでも知られているが、草津、四万、伊香保、水上といったそれぞれ特色の違った温泉が数多く存在している温泉大国。
伊香保の名前の由来として語源はアイヌ語のイカホップ(たぎる湯)から来ており、上州名物のイカズチ(雷)、燃える火(ホ)と関連があるとも伝えられている。石段サイドに旅館や商店が軒を連ねる独特な温泉街は、多くの観光客が訪れる人気スポットであり、上毛かるたでは伊香保温泉日本の名湯と歌われていることでも有名。
今回は伊香保温泉の魅力的な観光スポットを紹介していきます。
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シンボルの石段街

江戸末期から400年の歴史をもつ温泉街のシンボルの石段街。最上部に位置する伊香保神社までは365段あり、石段の下には黄金の湯の源泉が流れており、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯。温泉情緒が楽しめるメインストリートは食べ歩きにも最適で、それに足湯や茶屋など魅力的な観光スポットが目白押し!!
石段の湯

住所 群馬県渋川市伊香保町伊香保36
電話 0279-72-4526
営業時間 9:00~20:00
入浴料 大人410円
小人200円
定休日 毎月第2、第4火曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
伊香保神社へと続く石段街の右手にある共同浴場の石段の湯は、瓦屋根の建物が印象的で観光客の記念撮影の場にもなっている。

※写真は公式HPから引用
源泉を直接引いた湯は伊香保独特の茶褐色をしており、体の芯から温まる心地良い温泉は神経痛や腰痛にも効能がある。それに一般的な共同浴場に近い広さがあり、足を伸ばしてゆったりと温泉に浸かることができるので旅の疲れも癒されるはず。
石段玉こんにゃく よろづや

伊香保温泉の石段の入り口付近にあるよろづやは、おでんのようなだし醤油で煮込んだ玉こんにゃくが100円で食べれることで観光客からも人気。店頭にある調味料の辛子と七味唐辛子でお好みで味付けできるが、そのまま食べてもしっかり味がしみ込んでいるのでおいしい。
雑貨・おみやげ すみよしや

石段街の中腹にある明治創業のすみよしやは、和雑貨、ねこ雑貨、人形・バッグ・マグカップなど種類豊富で楽しい商品が所狭しと並んでいる。群馬県のご当地キャラクターグッズや、ここでしか買えないお土産も多数取り揃えており、石段散策の一休みで旅の思い出に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
伊香保ガラス工房 吹々

吹きガラス工房の吹々では、店主が手作りした器やガラス作品を豊富に取り揃えている。お手製グラスを作れる吹きガラス体験教室も開催しており、自分で作成したグラスを旅の思い出として残せるのも魅力的。
遊戯場射的 大坂屋

伊香保温泉の中腹にある射的屋の大坂屋は、昔ながらの射的遊びが出来る店。射的が初めてという小さなお子様から大人まで丁寧に教えてくれるので安心して楽しめ、10玉300円と良心的な値段で体験できるオススメスポット。
ひも川専門店 五代目 花山うどん

住所 群馬県渋川市伊香保町伊香保20(石段街263段目)
電話 0279-26-8066
営業時間 11:00~15:30
定休日 火曜日
明治27年創業と歴史ある「花山うどん」は舘林に本店を構え、上州人に馴染みのある幅広の鬼ひもかわが食べられることで有名。また、うどん日本一決定戦では二代目が考案した鬼ひもかわで挑み、見事優勝(三連覇)したことでも知名度が高い。

冬に人気の温かいめんの黄金・白銀の二味かけは、伊香保温泉石段の黄金の湯と白銀の湯をモチーフにした限定メニューが楽しめる。ひも川はもちもち感とつるりとした喉越しの良さが楽しめ、鬼ひも川はひも川よりさらに横幅が広いが絹のような滑らかさでスルっと啜り心地が良く、観光に来た際にはぜひ食べて欲しい一品。
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