バイクのブレーキ・クラッチフルードのエア抜き方法


バイクのブレーキ・クラッチフルードのエア抜き方法について。

IMG_7315.jpg

ブレーキやクラッチフルードは走らなくても時間とともに劣化し、エアを嚙み込んでしまう恐れがある。エアが噛んでしまうとレバータッチが甘くなったり、クラッチが戻らなくなってしまったりと、シフト操作にも影響を及ぼしてくる。それに劣化が進んで茶色に変色したフルードは沸点が下がり、簡単にペーパーロック減少を誘発してしまい、ブレーキが効かなくなってしまう。

そうならない為にも定期的にメンテナンスしておきたいが、交換時期は車検と同じ24ヶ月毎、走行距離を基準にするなら1万キロ前後で交換するのが目安。また、ブレーキやクラッチに違和感を感じたら随時実施しておきたい部分。今回ブレーキとクラッチのフルードタンクを交換したので、合わせてエア抜き作業の方法を紹介していきます。

※マスターシリンダーの交換、オーバーホールした場合も同様にフルード交換を行う。

ブレーキ・クラッチフルードの交換

ブレーキフルード(DOT4)、メガネレンチ、スパナ、各種ドライバー、パーツクリーナー、内径4㎜のシリコンホース、ウエス、ペットボトル(フルードを抜く容器)を準備しておく。作業する前にフルードがこぼれても塗装が傷まないように、周囲をウエスでしっかり巻いておく。

マスターシリンダー・ブレーキホース・タンク類を交換する際には、あらかじめブリュードスクリューからフルードを抜いておく。こうすることによって、フルードが無駄に流れるのを最小限に防げる。

IMG_7325.jpg

エア抜き作業に入っていくが、タンク内にブレーキフルードを補充しておく。このタイプのブレーキマスターシリンダーにはエア抜き出来る箇所があるので、そこにシリコンホースを差し込んでエアを抜いていく。

IMG_7327.jpg

マスターシリンダーのエア抜きが完了したら、キャリパー側のエア抜きに入っていく。基本的にタンク内のフルードが空にならないように注意して、レバー操作しながらブリュードスクリューを緩めることでエア抜きが可能。

※この時にタンク内のフルードを空にしてしまうと、エアが大量に混入してしまい、エア抜きのやり直しになってしまうので注意が必要。

IMG_7306.jpg

クラッチ側のマスターシリンダーにはエア抜き出来る箇所がないので、いくらレリーズシリンダーからエア抜きをしてもエアばかりが入って上手くいかないはず。その場合はレバーを握った状態でブリュードスクリューを緩めることで、フルードが流れ込んでいく。

そして握った状態のままブリュードスクリューを締め、気泡が消えるまでこの作業を繰り返し行う。最後にブレーキ・クラッチのタンク内に、フルードを規定量補充して作業完了。

作業的に慣れてないと難しく感じるかもしれないが、安全に直結する重要な部分なので、自信がない人はショップに依頼することを勧める。


スポンサーリンク




スポンサーリンク

"バイクのブレーキ・クラッチフルードのエア抜き方法" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント